Final Fantasy XIV

Mon, 13 Feb 2023 19:22:56 JST (460d)
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Steam

拡張込み定価6800円 Amazonとかもたまに安い

2020年8月11日実装のパッチ5.3以降、フリートライアル版で、

Lv制限が35→60へと拡大、それに伴って3.x(蒼天編)のコンテンツはほぼ全て無料で遊べるようになった。

(プレイヤー間のアイテムや金銭のやり取りなど、一部機能制限あり)

月額課金。約1600円。1鯖1キャラでいいなら1400円ほど。

鯖とか

  • データセンター(DC):Elemental
  • サーバー:Garuda

どういうゲーム?

古典的MMORPGの集大成みたいなゲーム。

低確率の強化とかレアドロとか時給○%のレベリングみたいな時間掛かるだけのクソ要素が全部消えた代わりに、全員ほぼ横並びになった。

カネで解決出来ない問題しかないから時間を投入するしかない。

エンドコンテンツ以外はそこまで難しくないゾ。エンドはギミックゲー。

兎にも角にもメインクエストを進めることがコンテンツの開放に繋がるからメイン進めてね、というデザインなのだが、

かつては序盤(2.x=新生編)の、元々クソなのをさらに水増ししたクソofクソなメインストーリーや、

数十時間かけてそれを乗り越えた先にある、フィールドを飛行するために必要な風脈とかいう人類史に残る拷問などで脱落者が続出していた。

サービス開始から7年ほど経ってようやく運営も「こりゃヤベェや」と気づいたらしく、

エオルゼア編のメインクエストを整理したり、風脈の配置を見直して多少はマシになったが、

クソはどうやってもクソなので結局ゲームとしては致命的な序盤が退屈問題は解決していない。

さらにMMORPGの特性上、どうしても最新コンテンツに人が集中するので、

人が集まらず複数人コンテンツを攻略できずに足踏みすることもしばしば。

めんどくさいのは嫌だって人は課金アイテムを使うことでストーリーやレベリングをスキップ出来る。が、高い。

最新の5.x(漆黒編)の入り口まで飛ばすには税込み5500円。セール中なら4000円。これにパッケージ代金を入れると約10000円。

支度金や装備が貰えたり先述の風脈も飛ばした部分は全て達成済みになるので、金で時間を買う価値はそれなりにある。

とりあえず暇つぶし感覚でフリー版を遊んでみて、あとは自分で決めればいいと思う。

分からないことや手伝ってほしいことがあればブラジルで言え。

主なコンテンツ

  • インスタンスダンジョン(ID)
     メインストーリーを進めると雑用先に指定される、洞窟だったり建物だったり僻地だったりの総称。4人PT用。
     ダンジョンとは名ばかりの1本道で、脇道にNMが居たり秘密の宝箱があったりということは全くない。
     最近のは演出がわりと凝ってたりするけど、新生編はだいたい眠くなる。
     一応各ダンジョン固有のドロップ装備などはあるので、見た目が気に入った時なんかは周回することも。
  • 討滅戦
     蛮神(FFシリーズにおける召喚獣)などを相手に戦う、このゲームにおける大ボス戦のようなもの。4or8人PT用。
     派手な演出と各種報酬を目当てに、これを楽しみにしているプレイヤーもそこそこ多い。
     グラブルのそれと同じく難易度分けがされており、ストーリー進行上クリア必須のノーマルor真(HARD)、準エンドの極(EXTREME)が存在する。
     予習ゲー、大縄跳びゲーと揶揄されるFF14の一端を垣間見れるが、最近は適当やっててもなんとかなることが多いから積極的に挑戦しよう。
  • レイド
     FF14で最も力が入っているエンドコンテンツの1つで、大型拡張毎に計12段階のボス戦がある。8人PT用。
     サイドストーリーを進めると順次開放され、ストーリーを楽しみたい人向けのノーマル版(極討滅戦相当)と、
     ガッツリ攻略したい人向けの零式版(高難易度)が用意されている。(新生編の大迷宮バハムートを除く)
     零式は特別な演出も多く、3Dで製作されたネオエクスデスの登場シーンなどは必見。
  • アライアンスレイド
     8人PT×3の計24人で攻略する多人数レイド。
     こちらもサイドストーリーを進めると各拡張毎に3種ずつ開放される。新生編のクリスタルタワーのみ、最新のメインストーリーを進める上で必須。
     特に紅蓮編と漆黒編ではそれぞれFFT、ニーアとコラボしており、原作を基にデザインされたストーリーや装備が用意されていることもあって人気が高い。
     基本的にお祭りコンテンツなので雑に遊ぶにはもってこい。でもやっぱり新生編のクリタワは眠くなる。
  • 絶討滅戦
     紅蓮編(4.x)から実装された最高難易度コンテンツ。8人PT用。
     運営の悪意と殺意を詰め込んだが如き怒涛のギミックと厳しい火力チェックでライトプレイヤーを叩きのめす。
     過去の絶討滅戦はそれなりに緩和されたものの、未だに零式レイドよりはずっと難しいので、
     野良のPT募集ではなくしっかり固定PTを組まなきゃ無理ゲー。予習も必須。なにより時間がかかるので忙しい人はやめとけ。
  • キャラクリ
     お馴染み超高難易度コンテンツ。FF14のキャラクリは洋ゲーのそれに比べてさほど自由度は無いが、
     膨大な数の武器防具や実用性度外視のオシャレ装備、さらにはそれらを重ね着出来るシステムも相まって、
     多くのプレイヤーが日夜最高の組み合わせを求めて試行錯誤とコンテンツ周回を繰り返している。
     種族変更アイテムや限定オシャレ装備など課金専用の沼要素も完備。でも結局プレイ中はカメラ引いててよく見えねぇんだな。
  • ハウジング
     各プレイヤーやFC(ギルド)が膨大なギルを突っ込んで手に入れる自宅。
     慢性的な土地不足が問題視されているが、一応集合住宅のワンルームを購入する仕組みもある。
     調度品の種類がべらぼうに多く、バグめいた設置テクもあるのでこちらも凝り始めると底なし沼。
     リアル45日以上入室が無いと自動撤去されるのでプレイヤーを繋ぎ止める効果も絶大。あつまれエオルゼアの森。

ジョブ

基本職であるクラスがLv30になると専用クエをクリアしてジョブに進化できるぞ!

各クラスに個別のレベルがあり、レベリングさえすれば1キャラで全てのジョブを遊べる仕様なので、ジョブ毎にキャラを作る必要は全くない。

FF14における戦闘ジョブは「ロール」という役割分担がなされており、タンク、ヒーラー、DPSの3種がある。

好きなの選んで遊べばいいと思うけど、最初から選べないのもあるしよく分かんねぇやって人のために以下紹介。長いので折りたたみ。

  • タンク
    +  ...
     
     
    • ナイト MT適正☆★★★★ ST適正☆☆☆☆☆
        FFを代表するジョブのひとつ。ジョブ専用装備がいつもカッコイイのでタンクの中では人気が高い。
        唯一の盾持ちなので硬いと思いきやナイト自身は打たれ弱く常に矢面に立つMTには1番向いていない。
        しかし味方をバリアや軽減で守る性能はピカイチなのでSTとして盤石の地位を築いている。
    • 戦士 MT適正☆☆☆☆★ ST適正☆☆☆★★
        FFだとあまり聞き馴染みのない、斧を振り回す攻撃的タンク。
        柔らかいが自己回復能力に優れ瞬間火力も高い。タンクだけどゴリゴリ殴りたい人向けジョブ。
        他のタンクには無い戦士独特の立ち回りが求められるが、フェルクリ連打楽しい!わーい!
    • 暗黒騎士 MT適正☆☆☆☆☆ ST適正☆☆☆☆★
        中二病患者御用達。蒼天編に突入すると開放出来る。ジョブストーリーがとても評判。
        同名のFF4ジョブとは違いMPを消費して各種アビリティを使う。リソース管理が複雑でタンクとしては難易度高め。
        高回転の単体バリアがとにかくぶっ壊れでめちゃくちゃ硬い。範囲火力も高いので雑魚戦も得意だが、単体火力は低い。
    • ガンブレイカー MT適正☆☆☆★★ ST適正☆☆☆☆★
        漆黒編で開放されるタンクの皮を被ったDPS。FF8のスコールをイメージすればだいたい合ってる。
        コンボをバシバシ叩き込んで火力を稼ぐ、動かしてて楽しいジョブ。戦士とは毛色の違う脳筋タイプ。
        一応単体バリアや回復もあるがそこまで強くはない。忙しいけどシンプルで遊びやすい。単体火力最強。
  • ヒーラー
    +  ...
     
     
    • 白魔道士 PH適正 ☆☆☆☆☆ BH適正 ★★★★★
        FFを代表するジョブその2。圧倒的な人口の多さから下手くそも多く、FF14でhimechanと言えばだいたいこのジョブ。
        かつてはバリアも軽減も無いシンプルなPHだったが、ノーコスト無詠唱の単体バリアと全体軽減を手に入れ一気に強ジョブ化した。
        加えてヒーラーとは思えないほど本体火力も高く、「姫ではなくゴリラ」と揶揄されることもしばしば。
    • 学者 PH適正 ☆★★★★ BH適正 ☆☆☆☆☆
        妖精を使役するペットジョブ。前提クラスがDPSの「巴術士」なので、学者やりたくて始める場合は注意。
        初期から一貫して安定のBHの座を守り続けるFF14の王。あまりに強いのでやっかみの対象になりやすい。
        ただしバリアと軽減が主体という特性上、減ったHPを戻すのはあまり得意ではない。減らさない、あるいは耐えるためのジョブ。
    • 占星術師 PH適正 ☆☆☆☆★ BH適正 ☆☆☆☆★
        蒼天編から転職できる、バフ効果のあるカードをドローしまくるヒーラー兼バッファー。ピュアとバリアの両刀使い。
        「ワンオペ」と呼ばれるほどカードの取捨選択で忙しいタイミングがあり、操作感の悪さも相まってイマイチ不人気。
        ヒールアビリティは強いしカードも優秀だが、如何せん公式でDPSメーターを実装していないゲームなのでバッファーは強さを実感しづらい。
  • DPS
    +  ...
     
     
     【メレー】
  • 竜騎士
      シリーズでも屈指の人気を誇る、もちろんFF14でも大人気のリューサン。なにかとネタにされがちなのも同じ。
      派手さとカッコよさ、そして全体バフを含めた強さも相まって初心者にオススメされやすい。
      なおこのゲームにおいて「ジャンプ中は無敵」なんてことはないので、よくジャンプの硬直中に死んでる。
  • モンク
      紅蓮編の主役……のはずが、新たに実装された侍に話題を持っていかれた可哀想なジョブ。
      方向指定(敵の横や後ろから攻撃しないと威力が下がる仕様)が多く、労力のわりに火力は平均ちょい上程度なので人気が無い。
      殴り続けて火力を伸ばす非バーストタイプで見た目も地味。今後の改修が約束されているが果たしてどうなることやら。
  • 忍者
      遠距離からも攻撃できる忍術が使えるござる。スタート時には選べないがリムサ・ロミンサを本拠地に始めればLv1から転職可能。(双剣士ギルド)
      近接では随一に忙しく、また忍術システムの仕様上ラグに弱いため、忍法それやってないでござるを誤爆して哀しみを背負う者も多い。
      それでもスピーディな操作感や敵にダメージ上昇デバフを付与する「だまし討ち」からのバーストなど、爽快感も高い。

  •   紅蓮編から開放されるもうひとりのござる。モンクに似た殴り続けてダメージを稼ぐタイプで、近接では最高火力が出る。
      比較的シンプルでありながら奥深いジョブデザインでやり込んだ分だけ上手くなる、悪く言えば個人差が大きいジョブ。
      乱れ雪月花がめちゃくちゃカッコイイ。モンクと装備を共有しているせいで、着物を身につける機会があまり無いのが最大の欠点。
  •  【レンジ】

    • 吟遊詩人
        「戦歌」でPTを支援するバッファーのはずだったが、度重なる改修の結果ほとんどただのDotジョブと化した。
        バッファーDPSとしての地位も女性人気も後述の踊り子に奪われ、火力も低いという現状屈指の不遇ジョブ。
        「楽器演奏」という生活系コンテンツのおかげでなんとか生き残っている。
    • 機工士
        銃とロボを扱うスチームパンカー。蒼天編より開放。ドリルやオートボウガンなどFF6っぽいアビリティが多い。
        アクションの少なさ≒操作しやすさと「とりあえず光ったボタンを押しときゃいい」シンプルなデザインで人気のジョブ。
        基本コンボが上位版に置き換わった後の動きはブレイクダンスに喩えられるほどスタイリッシュ。でもそれまでは地味の極み。
    • 踊り子
        漆黒編で追加されたバッファー。機工士と同じく基本的に光ったボタンを押す。というかボタンがめっちゃ光る。
        「踊り」でPTの火力を高めるが、バッファーなので自身の強さやその効果を実感しづらいのは占星術師と同じ。
        可愛いので女子人気も高いのに専用武器の円月輪はどれもこれもデザインが無骨。扇とかでも良かったんじゃない?

     【キャスター】

    • 黒魔道士
        FFを代表するメイジ。このゲーム属性とか無いから相手がイフリートでもファイジャ連打してる不思議なジョブ。そしてFF14最難ジョブ。
        無尽蔵のMPから放たれるファイジャを積み重ねる固定砲台。なので移動の多いギミックが苦手だが、そこをなんとかするのが腕の見せどころ。
        「上手い黒魔道士」というだけで尊敬されるほどの高火力を誇るが、とにかく難しい。
    • 召喚士
        召喚獣を使役するペットジョブ。バハムートやフェニックスも呼べるが、あくまでペットなので本人も懸命にDoTを維持しながら働く。
        上述の黒魔道士が必死に絞り出した火力を悠々と上回り、且つ操作も簡単で蘇生持ちの「王」。同じ巴術士派生の学者ともども論争の火種にされやすい。
        とはいえ大型拡張の直後は不遇なことも多く、次のパッチで超強化されてから嫌われるのがお約束。運営のジョブ調整能力の低さの犠牲者とも言える。
    • 赤魔道士
        紅蓮編で開放される。FF14の「赤魔法」は独自の設定があり、一応ヒールや蘇生も出来るがあくまでオマケのアタッカー。
        キャスターなのに近接コンボを持っていたり、他ジョブに比べてアドリブ要素が多かったりと、このゲームではわりと異色の存在。
        移動技にダメージが乗るせいで火力を追い求めた赤魔が移動先でよく死んでる。あとフラッシュ暗算が苦手だと苦労するIQチェッカー。