ソロ活動/ぽり/ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~ のバックアップ(No.8)


主人公ライザとイラストレーターがともに太ももの錬金術師としてすっかり有名になってしまったシリーズ第2作目。
アトリエシリーズ22作目にしてついにオートセーブが実装された。

 

[錬金]

相変わらずUIに使いづらさがあるものの、高速スクロールの追加など前作からの改善も見られる。
本の購入によるレシピ追加はなくなり、リビルドや複製などの基本システムも込みでスキルツリーによるアンロック制に変更。
進行度に依存するロック要素がかなり多いため、サブクエより先にメインクエを走ろう。

 

[戦闘]

前作ライザ1はアトリエシリーズ恒例の攻撃アイテムゲーだったが、今作では通常攻撃・スキル攻撃が強いため、良くも悪くも普通のJRPG型戦闘に落ち着いた印象がある。
そのようなバランスの影響か、難易度ノーマルでは大型エネミーや中ボスが大幅に弱くなっている。
特に被ダメがかなり下がっており、防具強化を怠らなければ中盤までは回復アイテムがほぼ不要。
難易度に応じて報酬が増えるのは1周クリア後に選べるベリーハード以上からとなるため、多少は難易度ハードの報酬を上げてほしかったところ。

 

コアクリスタルは有限のパーティ共有リソースではなく、1戦闘ごとに個々人が溜めて使う方式に変更。
前作のデザインのほうが個人的には好みだったが、今作の形のほうが取っつきやすいとは言える。

 

[ゲーム本編]

ストーリーはライザ1と3の間にある番外編的な流れ。ソシャゲのイベントシナリオっぽい
メインクエでは最初からずっとタオが主軸になって物語を回しており、ライザはメインでもサブでも錬金術の業務委託ばかり。ゲームのタイトルが若干怪しくなってしまっている。

 

前作の宝探し・ランドマークなどのサブ要素はメインクエストの推理ミッションに吸収される形になった。
推理ミッションのコンプ報酬にはスキルツリーのアンロックや大量のスキルptなどが設定されており、前作同様に報酬を使った誘導がよく出来ている探索パートになっている。

 

[[Steamレビュー>]]

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