ソロ活動/ぽり/Cyberpunk 2077 のバックアップ(No.18)


サイバーパンク世界を舞台としたオープンワールドRPG。2020年代における最新グラフィック技術の実験場であり、最重量級ベンチマークソフトとしての役割も担っているゲーム。
開発データ流出と3回にわたる発売延期という紆余曲折の果てに発売され、発売直後もバグだらけで散々叩かれたが、3年経った2023年時点ではさすがにメインクエストの進行不能バグといった致命的なものは修正されている。
2023年の新DLC発売に伴うVer2.0アップデートによってサブクエスト周りにも改善が入り、遊びやすくなった。

 

発売から3年経って最適化も重ねられているため、RTX3060程度のグラボがあればDLSS(クオリティ)+レイトレ有効で十分に快適なプレイ環境(1920x1200 50-80FPS)が確保できる。
薄暗いシチュエーションが多いので、モニタが対応していればHDRはぜひ有効化したい。HDR有効状態での明るさ(最大輝度など)もある程度調整できるため、眩しすぎない設定を探すとよい。
背景グラフィックと各種エフェクトの綺麗さの割に本作の最重要キャラであるジョニーの顔グラが今ひとつで、2019年のE3シネマトレーラーと見比べると完全に詐欺。
…だったのだが、Ver2.0アップデートでジョニーがしっかりとキアヌ顔にバージョンアップされた。

 

ストーリーはメインクエだけを見ると短めだが、登場人物にはサイバーパンクらしさの際立つ印象深いキャラが多く、それだけでも十二分にプレイする価値がある作品。
サブクエにも面白いものが多く、ワールド観光とファストトラベルポイント開放を兼ねて収集系のサブクエをこなしていけばボリューム不足もそれほど感じないだろう。
ただし依頼・NCPD系のサブクエは水増し感があるので、金・素材稼ぎや実績が不要なら無視でいい。
(個人的オススメはデラマン関連のサブクエとジェットコースターに乗るサブクエ)

 

Ver2.0では敵の強さがプレイヤーのレベル依存になってクエスト進行の自由度が増し、スキルツリーもVer1系と全く違うものに変更された。
発売直後にプレイして動作が重いとか戦闘のバランスが悪いとかジョニーの顔がキアヌじゃないとか、諸々の不満で投げてしまった人にはぜひもう一度遊んでほしい。

 

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