ソロ活動/ぽり/ライザのアトリエ3 〜終わりの錬金術士と秘密の鍵〜 のバックアップ(No.18)
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ライザのアトリエ3作目、秘密シリーズ完結編。
アトリエシリーズとしてはかなり広大なマップ探索ができることが特徴。自分で歩いた部分の地図が埋まらないという現代の探索型ゲームとは到底思えない仕様があるので、そこが修正されない限りはおすすめできない。
難易度ノーマルでクリアするまでのプレイ時間は約??時間。
[グラフィック]:○
ライザ1・2と比較してグラフィック全体のクオリティが向上したが、背景テクスチャの粗さは相変わらず。キャラクターモデルに関しては、2024年以降のゲームのセルルック3Dモデルと比べるとさすがに見劣りするが、2023年の発売当時としては上位のクオリティ。それだけに背景テクスチャとキャラクターのクオリティに差がありすぎて違和感があるのは、秘密シリーズ3作を通じてもったいないと感じる部分となってしまった。
会話シーンにノベルゲーム型の立ち絵イラスト・直立モデル横並び方式を極力使わずに、アップ寄せの様々なアングルから表情を見せるのは秘密シリーズ前後のアトリエシリーズでの特徴的な演出。アングルを頻繁に変えすぎなところはあるが、ゲーム画面に飽きが来づらいという利点はあると思うので個人的には高評価。
[戦闘]:○
ライザ2で廃止されていたロールが復活し、タンクキャラがしっかりタンクとして機能するようになった。ただしクリスタルコア性能+器用さ+素早さゲーであることに変わりはないので、相変わらずレントは不遇。とは言え新要素の鍵をケチらずに使えば素早さだけはカバーできるので、レント操作でタンクをやりつつAPを稼ぐといった戦術も可能になっており、前作ほどのキャラ格差はなくなったと言える。
[調合]:○
ライザ2と同様に、スキルツリー形式による各種パッシブ能力やレシピ解禁のシステムが続投。
一部のレシピはランダム宝箱のレア枠からのみ出現する。インゴット系防具レシピが宝箱限定で装備品ショップも廃止されたため、ツリー解禁レシピの防具を意識的に作らないと終盤まで初期防具のままになることには注意。
素材選択UIは相変わらず使いづらいが、複数選択が多少やりやすくなった。コンテナの所持数制限が厳しいので、低品質アイテムの処分はマメにやっておこう。
[探索]:×
本作のマップはライザ3からの新エリア+ライザ1の既存エリアで構成されており、探索可能範囲がとても広くなった。またシームレスなエリア移動が可能になったことでオープンワールド的な見た目になっている。
ランドマークに到達するまで地図とファストトラベル(FT)ポイントが開放されず、自分で歩いた部分すら地図が埋まらないのは本作最大の欠陥で、探索ゲーとしては致命的な機能不足。地図が見えない状態ではクエスト消化も採取もままならないので、序盤から中盤にかけてはFTポイント開放のために延々走り回ることになる。FTポイント開放が一通り終われば問題はなくなるものの、探索ゲームの基本的な機能が欠けているせいで意味もなくプレイ時間を伸ばしてしまったという印象は否めない。
[ゲーム本編]:△
3作目ということもあってか、戦闘以外のチュートリアルはほぼtips画像のみ。ライザ1・2のような丁寧な導線もなく、いきなり広大な世界に放り出される感が強い。
ライザ1・2にあった収集コンプ要素は宝箱・強敵位置のヒント用テキストとして簡略化された。
本作の新要素である鍵は戦闘・採取・調合をブーストできる万能システム。ストーリーとの関わりを考えるとブースト対象は調合だけでよかったと思うが、そうするとライザ2とゲーム性が変わらなくなってしまうので仕方のないところか。
[総評]:○
アトリエ要素だけを見れば前作までと大きく変わらないが、オープンワールドゲームを半端に取り入れようとした結果、欠陥の目立つ探索ゲーになってしまったのは残念なところ。探索が好きな人やライザ1から続くストーリーが気になるという人にはそれなりにおすすめ。
[[Steamレビュー>]]