ソロ活動/ぽり/ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~ のバックアップ(No.11)


主人公ライザとイラストレーターがともに太ももの錬金術師としてすっかり有名になってしまったシリーズ第2作目。
アトリエシリーズ22作目にしてついにオートセーブが実装された。

 

[錬金]
相変わらずUIに使いづらさがあるものの、高速スクロールの追加など前作からの改善も見られる。
本の購入によるレシピ追加は廃止され、レシピの追加はリビルドや複製などの基本システムも含めてスキルツリーによるアンロック制に変更された。レシピ変化は続投。
進行度に依存するロック要素がかなり多いため、サブクエより先にメインクエを走るほうがおすすめ。

 

[戦闘]
アトリエシリーズは武器ではなく攻撃アイテムが戦うゲームになっているのが伝統。
前作同様に序盤は通常攻撃・スキルで戦えるが、中盤に入るとボスが極端に強くなってアイテムを使わせるよう誘導するデザインになっている。
普通プレイでボスと戦う際は弱点属性の攻撃アイテムと回復アイテムをきっちり揃えよう。

 

コアクリスタルは1探索あたりのパーティ共有リソースから1戦闘ごとに個々人が溜めて使う方式に変更。
前作のデザインのほうが個人的には好みだったが、今作の形のほうが取っつきやすいとは言える。
またコアクリスタル強化用ポイントを稼ぐためには常に攻撃アイテムを使う必要がある。
ボスを使った誘導と合わせ、進行タイミングに応じてプレイヤー自ら報酬を取りにいくように仕向けるゲームデザインは前作に引き続き本当に優秀。

 

なお、難易度に応じた報酬増加は1周クリア後に選べるベリーハード以上からとなるため、難易度ハードにする意味は全く無い。ハードでも多少なりとも報酬を上げてほしかったところ。

 

[ゲーム本編]
ストーリーはライザ1と3の間にある番外編的な流れ。ソシャゲのイベントシナリオっぽさ
メインクエでは最初からずっとタオが主軸になって物語を回しており、ライザはメインでもサブでも錬金術の業務委託ばかり。ゲームのタイトルが若干怪しくなってしまっている。

 

前作の宝探し・ランドマークなどのサブ要素はメインクエストの推理ミッションに吸収される形になった。
推理ミッションのコンプ報酬にはスキルツリーのアンロックや大量のスキルptなどが設定されており、前作同様に報酬を使った誘導がよく出来ている探索パートになっている。

 

[[Steamレビュー>]]

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