ソロ活動/ぽり/ペルソナ5 ザ・ロイヤル のバックアップ(No.10)


ペルソナシリーズ第5作。

主人公のかっこいいポーズをひたすら見せられるオサレメニューUIで有名。

渋谷駅構内からランドマーク・路地裏に至るまで一通り元ネタがあるので、

ストリートビューを眺めながら地元情報を友達に聞いたり

近場に住んでいる人は聖地巡礼したりといった楽しみ方もあり。

 

1周目コンプチャートを辿りながら全コープ(前作までのコミュに相当)MAX、

全イベント鑑賞でクリアまで??時間。

 

[ダンジョン]

P3・P4のような部屋と通路だけの単調なダンジョンだけではなく、

しっかりと謎解き・探索ギミックがデザインされた

攻略しがいのあるメインダンジョン(パレス)が追加された。

1周目コンプの場合は1日で攻略することが基本になるので、

長期滞在しても飽きが来ないのはとても助かる。

 

またサブダンジョンとしてランダム生成の

部屋通路ダンジョン(メメントス)も続投。

アイテム交換キャラや中ボス配置、暗闇化ハプニングなど見た目の

賑やかし要素が追加されたことで前作までの単調さはかなり抑えられた。

 

[戦闘]

新属性の銃・核熱・念動、呪怨と祝福にダメージスキル、状態異常を使った

テクニカルという新要素が追加された。増えすぎた属性のおかげで

相手の弱点を突かないと気が済まない!という人はペルソナ・スキル管理に

かなりの時間を割くことになってしまう。

 

プレイ時間があまり取れないという人は、DLCペルソナの伊邪那岐大神・賊神の

全体万能属性スキル+戦闘後全回復を連打して時短するのも選択肢の一つだが、

戦闘が完全に作業化する。戦闘も楽しむための折衷案として、

パレスのザコ戦やボス戦はDLCペルソナを使わない縛りで進め、

メメントスのみ解禁という遊び方が個人的なオススメ。

戦闘スキップ(要コープ進行)が可能になった後は、

先にメメントスで稼ぎを入れてからサクサク進むスタイルもあり。

 

[ストーリー]

番長主人公・軽薄・美人・マスコット・美形…と序盤加入キャラの属性がP4と

ほとんど変わらないので、P4Gから連続でプレイするとちょっと飽きが来るかも。

中盤まではメインストーリーの狂言回しがあまりにもワンパターンで、話が進む時は

いつもいつも迂闊に大声を出して盗聴されたり録音されたり脅迫されたりしている。

また開発当時の流行りネタをオマージュとは言えない程ダイレクトに出しているので、

それが肌に合わないとネタがスベっているように思えてしまう。

コープや個々のパレスのエピソードは良いのだが、

ターゲットを見つけるパートは多少強引でも主体的に動いて話を進めてほしかった。

Playthrough